当クリニックについて

はじめまして。時任です。

薩摩川内市隈之城町に、クリニックを開業いたしました。
よろしくお願いします。

内科系疾患全般的な診療を行いますが、中でも呼吸器系の疾患に関しては特に力を入れていきたいと思っております。

近年、呼吸器疾患の重要性が増してきております。癌患者さんの増加、中でも肺癌患者の増加を指摘されております。

また、これまで同様に肺炎など呼吸器感染症も多く、更に、古くから知られている肺結核ですが、近年でも時々問題となることが見受けられます。また、今後ますます問題となる可能性の高い疾患として、COPD(慢性閉塞性肺疾患)もあります。


タバコとの関連が深く、これまで肺気腫や慢性気管支炎として知られてきた疾患ですが、喫煙の問題だけではなく、これからの高齢化ともあわせて非常に重要な疾患となると考えられています。また非常に残念なことではありますが鹿児島は喘息死が日本一多いともいわれております。
専門的に総合病院や地域の中核病院といったところで診てもらえるだけでなく、地域において、日常の疾患に対する管理や、住民の健康増進といったことを行っていく手助けができるようなクリニックを目指したいと思います。

私は、H6年に鹿児島大学医学部を卒業いたしました。
その後、鹿児島大学医学部第一内科に入局し、内科全般につき初期研修を受けました。
当時の1内科には循環器、呼吸器、血液・免疫、内分泌、心身症などの各専門分野の先生方がいらっしゃいました。そういった先生方からご指導いただきました。

大学以外、鹿児島市立病院での循環器内科、消化器内科などの研修も受けさせていただきました。初期研修ののち、ここ薩摩川内市に、川内市医師会立市民病院循環器内科で勤務させていただきました。


大学病院に帰ってからは、呼吸器内科を専門として、診療や研究にあたらせていただきました。また、呼吸器内科医としては鹿児島市の鹿児島共済会南風病院で勤務させていただき、様々な経験をさせていただきました。

肺癌の診断や治療、間質性肺炎やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)といった疾患や、それらによって引き起こされる呼吸不全の治療、また肺炎や肺結核といった感染症などや、気管支喘息などアレルギーが関与するような疾患を始め、その他いろいろな呼吸器系の疾患を診させていただきました。


その後は、卓翔会市比野記念病院に勤務することとなり、ここでは地域医療、高齢者への医療、へき地診療への協力などいろいろなことを経験させていただきました。

今まで培ってき経験を十分に活かし、近隣の医療機関と連携をとりながら医療において是非地域貢献を行いたいと考えております。

当院は、バリアフリーの設計となっており、雨の日でも送迎を楽に行える広いエントランスや、車いすで利用できるお手洗い等もございます。安心してご来院ください。
また、呼吸器系の設備は充分な設備を揃えさせていただいているつもりです。


余談ではございますが、受付には鹿児島が生んだ絵師”あごぱん”さんの絵もおいておりますので、どうぞご覧になっていかれてください。

一目ぼれして飾らしていただいております^^


地域のみなさまに貢献できるクリニックを目指しますので、薩摩川内市の内科・呼吸器内科「ときとうクリニック」をどうぞよろしくお願いいたします。